追い越しさん

98底名無し沼さん :2001/05/31(木) 21:42
昔は本当に「こなきじじい」とか「追い越しさん」とかいう妖怪がいたとか。
僕のおじいさんは昔、小さい頃には倒れている木をあえてくぐって通った時、
急に体が重くなりその場にお腹をついて倒れたけど、不思議と恐怖感はなかった
と言ってました。
中学の時の国語の先生は登山が好きで、家も山の中で、その先生も幼い頃に、
「追い越しさん」という妖怪にはよく会ったけど、恐怖した憶えはないそうです。
追い越しさんっていうのは、山道を一人歩いていると歩く音に微妙にズレて歩く音
をさせる妖怪でなにも害をあたえない妖怪らしいとか言ってました。
追い越しさんっていう名前は追い越しさんに会ったときに「追い越しさん追い越して
下さい」というと音がしなくなるからだそうです。

102底名無し沼さん :2001/06/08(金) 23:19

> 98

僕は学生時代を群馬県の桐生市で過ごしました。

下宿の近くに、吾妻山という山がありました。
頂上まで、速い人で20分遅い人で1時間位かかる山。

桐生の夜景を見ようと、夜中に友達と登ったんだけど、
ここで、何かがついてくるという体験をしました。
登山道から10m位外れたところを、僕達と並んで何か
が付いてくるのです。友達と一斉に止まると、その何か
も立ち止まります。タイムラグは2秒位かな。

これは追い越しさんなのか。

昔だったら、オオカミとかさ、こういう行動したって
いうから分かるんだけど、桐生の山には、熊やカモシカ
はいても、今時オオカミはいないもんね。

103底名無し沼さん :2001/06/09(土) 03:14
>>102
好奇心の強い子供のカモシカとかじゃないか?
前に登山道で横になって休憩していたら向こうから近寄って来た事がある。
あと、カモシカとかも夜行動するしな。

104底名無し沼さん :2001/06/09(土) 14:20
 カモシカちゃんだとカワイイ

 

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