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∧∧∧山にまつわる怖い話Part4∧∧∧ の投稿を表示しています。
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- 187 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] 投稿日:03/11/27 14:32
- 先輩の話
小学校の近くの山に、洞穴があった。古いしめ縄がしてありいわくありげだったそうだ。
ある日、友人二人がで「探検しよう!」と洞窟に入ってしまった。
先輩は怖くて入れず、入り口で待っていたが戻ってこない。
パニックになった先輩は大泣き。
ついに親や警察も来て大騒ぎとなった。
- 189 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] 投稿日:03/11/27 14:45
- つづき
洞穴を探した所、行き止まりで抜け穴もなく、外にでるには入り口にもどるしかない。
ぽつんと友人のボールが落ちていたそうだ。
しかし意外な所で彼女等は発見された。学校でずっと遊んでいたと二人は言ったそうだ。
先輩はさんざん叱られた。
先輩は絶対ありえないと言っていた。
私は一度も入り口から離れなかったもの…と。
長文すみません。
- 204 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] 投稿日:03/11/27 16:47
- 爺婆スレからコピペです。既出だったらすんません。
このスレ向きの話だなぁと思いまして。
356 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/09/05 20:52
最後は私自身の。
自分の家は山のてっぺんなんだけど、そこから隣の山の頂上に大岩がたくさん
置いてある(実際は誰が置いたわけでもないのだろうが、この表現が一番しっくりくる)
のが見えるんだわ。で、近所の爺さんに「あの岩は何?」って聞いたら、
岩の中に老人が二人住んでる、みたいな物語を聞いたんだけど、詳しくは覚えてない
で、どーしても会いに行ってみたくなって、行ったんだわ。
てっぺん目指して山道をひたすら登る。でもどうしてもたどり着けない。
てっぺんは平原みたいになってるはずなのだが、いつまでたっても森の中。
次々と頭の中に「本当にあった怖い話」シリーズのネタが浮かんでくる。
泣きそうになりながら、実際ちょっと泣きながら、それでも1時間ほど登った所で、
急に視界が開けた。やっと着いたか、と思ったが、大岩は無く、あるのは寂れた赤い鳥居。
不思議だったのは鳥居だけだったこと。建物が見あたらない。
で、ここで分かれ道になってて、一つは再び森の中へ、もう一つは鳥居をまっすぐ行く道。
暗い森の中には行きたくなかったので、まっすぐ行くことにした。鳥居をくぐり、進む。
が、しばらく進むとこの道も森の中へ再び入っていった。
- 205 名前:204つづき[sage] 投稿日:03/11/27 16:47
- この時点でもう出発から3時間は経ってて、へとへとで泣きながら進んだ。
するとなんか集落みたいな所に出て、人もいたので、急に安心してしまいもっと泣いた。
そんな私を見て、事情が飲み込めたのだろう、「ようきたね」と言いながら頭をなでてくれた。
そんで「もどろうか」と言ってくれたが、そこからは記憶が無く、
気がついたら龍神岩の前にいた。
龍神岩ってのは自分の町にある神社の池の真ん中にある馬鹿でかい岩で、
土地の先祖が龍を退治して閉じこめた岩、らしい。
その神社は自分が登った山とは反対方向だったが、疲れていたのか疑問に思うことなく
そのまま家に帰ったら両親が泣きながら飛びついてきた。
どうやら家を出てから2日経ってたらしく、やれ神隠しだ遭難だと、大騒ぎだったそうだ。
ちなみに今ではそのてっぺんの大岩には2時間もあれば行けるようになった。
遺跡じゃないんだろうが、遺跡っぽい雰囲気が好き。町も一望できるし、今じゃお気に入りの場所です。
それから、二度とそのじーさまの話は信用しませんでした(笑)
長いし怖くないしでごめんね。孫が出来たら話そうかと思う。
- 214 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] 投稿日:03/11/27 19:03
- 登山者に聞いた話。
山の稜線を歩いている最中、前を行く人の影がいきなり伸びて谷底の木立にまで達した。
影は生き物のようにうねうねと動いていたが、やがてスーッと縮んで元に戻った。
後で影の主に聞いてみると「よくあることだ」と平然としている。
「時々どっかへいっちまう事もあるな」素っ気ない口調でそう言い、水を一口飲んだ。
- 311 名前:雷鳥一号[sage] 投稿日:03/11/28 21:40
- 知り合いの話。
学生の頃、友人にバーベキューに誘われた。
友人の家は酪農家で、町外れの山で小さな牧場を経営していた。
楽しく飲み食いしていると、敷地の片隅に変わった牛舎があるのに気がついた。
建物自体は普通だったが、入口が牢屋のように格子状になっていた。
どんな牛をいれるんですかと尋ねると、友人の親父さんが教えてくれた。
あれは牛を入れていたんじゃない、くだんを入れていたんだ。
くだんというのは人間の顔に牛の身体を持つ化け物で、予知能力を持つという。
先の大戦中に生まれたそうで、当時では色々とまずかったことを予言していたらしい。
親父さんはこの話を、しごく平然と語っていたそうだ。
- 312 名前:雷鳥一号[sage] 投稿日:03/11/28 21:41
- 後輩の話。
女の子二人だけで、ある渓谷の観光に出かけた時のこと。
渓谷近くのバス停で出会った小母さんに注意されたという。
このあたりの山谷を歩く時は、くだんに気をつけるんだよ。
くだんとは何かと聞くと、人間と動物の合いの子みたいな人面獣身の化け物で、
山に入った女性に悪さをすると教えられたそうだ。
襲われた女性は、また別のくだんを産むのだという。
本当なんだよ、私は実際に、猿のくだんと熊のくだんを見たことがあるんだ。
小母さんは真面目な顔で、声を潜めてそう言った。
信じたわけではなかったが、人影のないコース外の道は歩かなかったそうだ。
- 313 名前:雷鳥一号[sage] 投稿日:03/11/28 21:42
- 知り合いの話。
真夜中、テントの中で休んでいた時のことだ。
外の荷物をがさごそする音で目が覚めた。
熊だと誰かがささやき、皆は緊張して息を殺したのだという。
その時、外から男の太い声がした。
ろくな物がねえなあ。
驚いて入口を開けると、大きな毛だらけの黒いものがいた。
身体は熊だったが、顔部の真中についていたのは白い人間の顔だった。
そいつはニヤリと笑って山の中に消えた。
チョコレートや蜂蜜などの、甘い非常食だけが失くなっていたそうだ。
- 315 名前:雷鳥一号[sage] 投稿日:03/11/28 21:48
- >>311-313
以上、“くだん”にまつわるお話でした。
ちなみに話を採集した場所は、すべて中国地方なのです。
>>311や>>312の話は、現地の人なら知っているかもしれませんね。
ヒサルキもそうでしたが、こういうリンクしているかも~話というのは
何故か妖怪といいますか異形の存在に関わるものが多いみたいです。
お話の芯というか核みたいな存在があったのかもしれません。
“ばさん”と呼ばれる妖怪もリンクしているみたいなんだよな~。
まぁ、おいおいUPしていきますねぃ。
- 326 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] 投稿日:03/11/28 23:36
- 漫画「地獄先生ぬ~べ~」にでてきたくだんは
ウサギだった気がします。
あとくだんっていうと
「せがれいじり」を思い出します。
「ばさん」ってのは妖怪ですか?はじめて聞きました。
雷鳥兄さん、楽しみに待ってるのでよろすく
- 328 名前:雷鳥一号[sage] 投稿日:03/11/28 23:52
- >>326
うおぅ!?
312ではあえて書きませんでしたが、地元の小母ちゃんが挙げたくだんの中に
「兎のくだん」があったのですよ!
面白いけどちょっとナンだよな~、なんて小賢しいこと考えた挙句に抜いて
しまいました。…偶然なのかなぁ?
「ばさん」っていうのは「波山」と書くみたいです。
個人的な考えですが、西洋でいうところの「バシリスク」と一致する化け物
ではないかと思っております。
外見がバシリスクの別名でもある「コカトリス」によく似ているのですよ。
石化能力や即死の毒は持っていないようですが。
「ばさばさ」「犬鳳凰」とも呼ばれるらしいです。
こんなことを考えているのは私だけかもしれませんが、こんなことを考える
のが大好きなのですよ~(w
- 343 名前:雷鳥一号[sage] 投稿日:03/11/29 01:17
- 知り合いの話。
随分と前のこと、山間の集落にある親戚の家に泊めてもらったのだという。
その親戚は猟師をしていたが、その時は物忌みをして山に入っていなかった。
ヒヒサルを殺してしまったからだそうだ。
日本に狒々がいるのかと驚いて尋ねると、ヒヒサルというのは狒々のことではなく、
歳経た古猿が化けた妖怪を指す言葉で、その谷独特の呼び名だという。
ただのヒヒとも、またオニサルとも呼ぶそうだ。
ヒヒは鉄砲で射抜いても死なず、山の獣を食い尽くして最後には自ら滅ぶという。
一種の猿神ともいえるので手を出せずにいたが、集落の赤子をさらったことが
きっかけとなり、ヒヒが現れると速やかに滅ぼすことになったらしい。
武器ではヒヒを傷つけることはできないので、滅ぼす時は火を使う。
追い詰めたヒヒに、油を掛けて火をつけたのが彼だった。
山の神を殺したための物忌みと言う訳だ。
ヒヒが死ぬと、山荒れといって獲物がしばらく取れなくなるのだそうだ。
山菜だけの味噌汁をよそいながら、そう教えてくれたという。
- 373 名前:雷鳥一号[sage] 投稿日:03/11/29 23:11
- 知り合いの話。
もうずっと前の話だが、村はずれの山に猿使いのお爺さんが住んでいた。
猿をまるで召使のように使いこなし、仕事やお使いをさせていたらしい。
誰からともなく、その家の者を猿使いと呼ぶようになったのだという。
その一族は、代々猿を使役していると伝えられていた。
知り合いがまだ子供の頃、父親と一緒にお爺さんを訪ねたことがあるという。
お爺さんは手土産の日本酒を受け取ると、猿にそれを渡して早口で何か伝えた。
少しすると屋敷の奥から、猿が熱燗につけた酒とつまみを持って来た。
親子で驚き感心していると、お爺さんはぶっきらぼうに言った。
これは飛猿といってうちの家に伝わる呪法みたいなもんだ。
良くねえことだ。
しばらくして、お爺さんは亡くなった。
いつも傍に控えていた猿は、いつの間にかいなくなっていた。
お爺さんは、山奥の無縁墓地に葬られた。
守をする人などいないはずなのに、墓はいつもきれいに掃除されていたという。
つい最近まで、命日になるとその墓に花とビワの実が奉げてあったそうだ。
- 375 名前:雷鳥一号[sage] 投稿日:03/11/29 23:22
- それでは今夜も、リンクしている?お話行かせてもらいましょう。
いや、私が個人的にリンクしているかも、と思っているだけですが。
“ばさん”にまつわる話です。
- 376 名前:雷鳥一号[sage] 投稿日:03/11/29 23:23
- 知り合いの話。
持ち山で竹を切っている時のこと。
竹林の中から犬の吠える声が聞こえてきたという。
あたりを見回してみたが、どこにも犬の姿は見えない。
それでもやはり、犬の声が聞こえてくる。
里の居酒屋でその話をしていると、顔見知りの老人が呟いた。
バサバサが出たか。流行り病が来るな。
その年の冬は、たちの悪い風邪が里に流行ったのだそうだ。
- 377 名前:雷鳥一号[sage] 投稿日:03/11/29 23:25
- 里山を歩いていると、蕨を見つけたので摘んでいた。
摘み終わって顔を上げると、いつの間にか目と鼻の先に鳥がうずくまっていた。
少し大きめの白い鶏だった。
誰かが山に捨てたのかな、と思いながら嘴先に蕨を差し出してみた。
鶏は蕨の先をつついて飲み込むと、一声大きく鳴いた。
その鳴き声は彼曰く、決して鶏の鳴き声ではなかったという。
何というか、犬の遠吠えによく似ていたというのだ。
目を丸くして驚いていると、鶏は踵を返して山の中に消えた。
その尻尾は異様に長く、まるで白い蛇をぶら下げているように見えたそうだ。
- 378 名前:雷鳥一号[sage] 投稿日:03/11/29 23:25
- 知り合いの話。
雑木林の中の獣道を歩いている時のことだ。
下の沢の方から、何か重いものが斜面を駆け上ってくる音がした。
すわ猪かと手近の木に登った直後に、足音の主が現れた。
茶色の羽根を持つ、大人の背丈ほどもある鶏だった。
気が立っていたのか、あたりの木を手当たり次第に蹴りまくっていた。
やがて鳥とは思えない不気味な唸り声を上げ、上の尾根の方に走り去ったという。
彼のつかまっている木も傷だらけになっていた。
しばらくは木から下りられなかったそうだ。
- 397 名前:今夜が山田[sage] 投稿日:03/11/30 15:02
- 一人で山へドライブに出かけた。
この辺りの山にはミヤマキリシマが
綺麗に咲き誇るところがあるそうだ。
車で細い山道をかなり進んだ。
途中の寂れた神社に、参拝する老婆がいた。
ミヤマキリシマ?昔はよく見たねぇ…
寂れた神社の境内を見て歩いた。
もう日も暮れるし帰ろうか。
車に戻ると、はて、後部座席に
古い着物姿の女の子が座っていた。
「おらを探してんのは、おめか?」
友達は気味が悪くなり、首を振った。
「やっぱりおめだな」
びうぅーっと突風が吹くと、女の子は消えた。
後部座席には一輪のミヤマキリシマ。
- 435 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] 投稿日:03/12/01 14:27
- 小さい頃、夏休みに田舎に帰った時の話。
じいちゃんばあちゃん+自分含めた家族で近くの山(あんま高くない奴)に登った。
ガキの無根拠な元気に任せて独断専行した自分。晴れてたし親も止めなかった。
頂上近くで雲だか霧だかが濃くなってきてはぐれた。
周りはシーンとしてて、怖くて声も出せなかった。
真っ白にかすむ中でウロウロしてたら、耳元で声がした。
「たきのおとがうるさい」
は?と思ったら突然ドドドドドドと水の落下音。音を追っていったらかなり豪快な滝壺があった。
細かい水しぶきが顔にかかってきて、涼しいというより肌寒かったのを覚えてる。
しばらくそこで休んでたら霧が晴れてきたので、元来た道を戻った。
親発見。その後は普通に山を下りた。
帰ってから「ねー滝があるならなんで見に行かなかったの?」と聞いたら
そんなものあの山にはないと言われた。
山中異界? ガキの夢?
ていうかあの声誰だったんだろう。滝の音もそうだけどすげーリアルだった。
他にも山で変な音聞いた人いますか?
- 469 名前:雷鳥一号[sage] 投稿日:03/12/02 23:37
- 知り合いの話。
彼女は気が強く、山にも一人で出かけることが多かった。
紅葉狩りに行こうと秋の谷へ出かけた時のことだ。
通る人とて無い細い道を歩いていると、木立の奥より物音がした。
覗いてみると、少し先の木陰で、大きな猿のような背中が樹の根元を掘っていた。
ここで襲われたら逃げられない!
強気な彼女も、その時ばかりは一人でいることに焦ったらしい。
すると、まるで彼女の心を読んだように声がかけられた。
襲わんよ。わしはこれでも菜食主義者なんでな。
まさか口がきけるとは思わず呆然としていると、それは立ち上がって振り向いた。
大猿の身体に、初老の男性の顔がついていた。
立ちすくむ彼女を残し、それは悠然と歩き去ったという。
その手には、掘り出したばかりの長い山芋を持っていたそうだ。
- 470 名前:雷鳥一号[sage] 投稿日:03/12/02 23:38
- 知り合いの話。
彼のお爺さんは炭焼きをしていたという。
ある寒い夜、窯の前で火の番をしていると、闇の中から声がかけられた。
寒いから、そちらへ行っても良いか。
里の者だろうと思い、いいよと答えると見慣れぬものが姿を現した。
それは大人ほどの大きさで、全身が黒い剛毛で覆われていた。
目鼻さえ見てとれぬ顔を見て、腰を抜かしかけたそうだ。
ああ、やはりそうだ。お前も俺が醜いと思うのだな!
それは哀しそうにそう叫ぶと、背を向けて山の中へ逃げていった。
お爺さんは終始口を開くことができなかったそうだ。
- 472 名前:雷鳥一号[sage] 投稿日:03/12/02 23:50
- 後輩の話。
小洒落た山小屋を借りて、友人たちと焼き肉パーティーを開いた。
肉を焼く網は小屋に備え付けてあったらしい。
夜中に外で音がしたので様子をうかがうと、どうやら牝鹿が一頭いるようだった。
後輩たちが外に出て近づいても、鹿は悠然と使用済みの網を舐めていた。
その鹿は、額の真中に赤い目がただ一つだけ付いていた。
好きなだけ網を舐めると、奇妙な鹿は満足気に去って行ったそうだ。
- 473 名前:雷鳥一号[sage] 投稿日:03/12/02 23:51
- 知り合いの話。
里山を歩いていた時のこと。
いきなり足元の地面が浮き上がり、投げ出されて尻餅をついたのだそうだ。
見ると、黒いゴムシートのようなものが足元で身をくねらせて暴れていた。
どうやら気づかずに踏みつけてしまったらしい。
それは玄関マットくらいの大きさで、厚みは薄手の絨毯くらい。
異様な外見だが、明らかに生きていたという。
それは暴れるのを止めると、薄平たい体を波打たせるようにして移動を始め、
素早く笹薮の中へ姿を消したそうだ。
- 493 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] 投稿日:03/12/03 19:02
- 村の年寄りに聞いた話。
山中で土砂降りの雨に見舞われ、避難するために大きな木の下へ。
どんよりとして重たげな雲を眺めるうちに、いつしか時の経つのを忘れてしまった。
ふと我に返ると、いつの間にか雨は止んでおり、雲の隙間から薄日が差している。
歩み出そうとして、火のついた煙草を指の間に挟んでいるのに気が付いた。
生まれてこのかた、煙草を吸った事などないのに…
- 495 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] 投稿日:03/12/03 19:05
- 杣人に聞いた話。
梯子に登って枝を切っている最中、後ろから背中を叩かれた。
振り向くと、上の枝葉の間から異様に長く毛深い手が伸びている。
肝を潰した杣人が慌てて地上に下りてみると、
ちょうど、近くで仕事をしていた仲間が梯子を下りてくるのに出くわした。
血の気の抜けたような顔で、恐る恐る話しかけてくる。
「お前さんの後ろに手が伸びていただろう?」
杣人が頷くと、仲間の男は曇天の空を指差して言った。
「…その手、雲の中から出ていたぞ」
- 501 名前:雷鳥一号[sage] 投稿日:03/12/03 21:21
- 知り合いの話。
自分の持ち山で草刈りをしていた時のこと。
一休憩して酒でも飲もうと、荷物を置いた所へ行ったのだという。
酒を入れた水筒だけが失くなっていた。
いくら探しても見つからず、腹を立てながら仕事に戻った。
夕方、そろそろ帰ろうかと荷物を取りに行った。
そこには、茸と山葡萄そしてアケビが、小山のように盛ってあったそうだ。
- 586 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] 投稿日:03/12/06 07:38
- >>557
御調の方に、そんな話があるのですか?
御調に母方の祖父母の墓があるので毎年お参りしてるのに恐くて行きたく
なくなっちゃった・・・・(ToT)
墓参りの時に近くの遠縁の親戚の家に寄って遅くなった時のことですが、
何度も通っているはずなのに、見覚えのないところに出てしまい
「道を間違えたか、Uターン出来るとこがないかな。」と思ってたら前方に
光る物が・・・車のライトに反射した墓石でした。
必死に切り返しをしてUターンしたのですが、しばらく走るとまた、さっきの
墓石が・・・泣きそうになりながらUターンして逃げました。
結局、3度ほど行き止まりの、そのお墓の前に出たのですが30分ほど
走ってたら知った道に出て無事に帰れました。
それ以来、絶対に明るいうちに帰るようにしています。
長文かつ恐くない話で、ごめん。 広島県民さんの御調の話を読んだら
思い出してしまって・・・
- 595 名前:雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ [sage] 投稿日:03/12/07 02:19
- 知り合いの話。
渓流釣りをしている時、樹木に覆われ隠れているようになった淵を見つけた。
そこで彼は、不思議な沢蟹を見つけたのだそうだ。
甲羅に見たことのない模様があり、たくさんの卵を腹に抱えていた。
見ていると卵は仔蟹になって、すぐに母蟹を食い尽くしてしまう。
蟹たちはみるみる大きくなり、やがて共食いをし始めた。
最後に残った一匹が、またたくさんの卵を産み始める。
この不思議な流れが、ビデオの早送りのように延々と繰り返されていた。
我に返って淵から出たが、意外にもほとんど時間は経っていなかった。
不思議なことに、腕時計以外の身に付けた金属が、薄く錆をふいていた。
- 624 名前:雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ [sage] 投稿日:03/12/07 23:33
- 友人の話。
キャンプ地で竃を組んでいる時のことだ。
手頃な石を探して歩いていると、何も無い場所で思い切り顔をぶつけてしまった。
驚いて確かめてみたが、そこには何も見当たらない。
空間を撫で回している彼を怪訝に思ったのか、メンバーの一人が近寄ってきた。
彼も同じ場所で、何か壁のようなものに思い切り顔からぶつかった。
何だ何だと思って二人で調べたが、やはり何も見つからない。
そのままでは癪に障るので、他メンバーを一人一人そこに呼んでみたのだという。
全員が見えない壁に、一回だけ顔面をぶち当てることになった。
見えない壁の正体は不明のままだが、皆にえらく怒られたそうだ。
- 631 名前:628[sage] 投稿日:03/12/08 01:28
- 「もくもくさん」
トンネルの突貫工事の時に出ることのある妖怪(現象?)
目に見えず、反発力の高いマットレス程のやわらかさの壁のような物質(?)で、
ドリルの刃やダイナマイトが効きにくくなってしまう。
それでも無理に作業を進めると必ず事故が起こり人死にが出るので、
「もくもくさん」が出ると、みんなさっぱりと作業を諦めるらしい。
「警告してくれている」というのが定説なそうだ。