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- 762 :本当にあった怖い名無し [sage] :2005/11/30(水) 06:09:32 ID:sighCOjI0
- 知人の猟師さんに伺ったお話。
熊を撃ちに行かなければ行けないときは、鳥撃ちや鹿撃ち用の
バラ玉じゃ駄目で、(散弾ということらしい)必ず、散弾銃なら、一発玉(ライフルスラグ)
を使わなければ駄目だと。(ベンツのドアも抜くという威力の奴ですね)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%A3%E5%BC%BE%E9%8A%83#.E5.AE.9F.E5.8C.85.E3.81.AE.E7.A8.AE.E9.A1.9E
そして、やっぱり、「隠し玉」は今でも、散弾銃の時代になってさえ、持っていくのが
心得なんだそうです。
「ライフルは、精度は良いし、装弾数も多いし、(国内では散弾銃は2+1発まで、ライフルは5+1発まで)
威力も高いけど、高くて買えない人もいるから、そう言う人は、散弾銃をいいのを一丁だけ買って、
鳥撃ち用のバラ玉(50-100発ぐらいのが散る)、兎や鹿用の弾、(拳銃弾ぐらいのが9-12発入ってる)
熊撃ち用の一発玉っていうように、弾丸の種類で使い分けるんだ。そうすると、一丁で済むから。」
「散弾銃は、ポンプ式もあるけど、日本じゃ三発しか入らないから、二連式がほとんどだぁ。
猟師の中は、チューブ(弾倉)の中身を抜いて(スペーサーを取って)5-6発入るようにしてる人も居たけど。
猟に行って、山で抜いて、帰る時にまた詰めるんだぁ。」(銃刀法違反です)
「山親父(クマ)を撃って、仕留めると、必ず嵐になるんだ。山が怒るのさぁ。
驚いたけど、カナダの人とこの間猟の話で盛り上がったとき、あっちのひとも同じことを言ってたんだ。」
「山にはいるときは、シシ(猪)もそうだけど、猿には、気をつけなよ。やつらの顎は強いから、
噛まれると手がちぎれるよ。
でも、猿共は頭が良いから、銃を持ってる奴らには近づいてこないけど。」
愛用の剣鉈を見せて貰いました。刃渡り一尺、玉鋼製。錆びた日本刀を、刀鍛冶に打ち直して貰った自慢の品
で、藪払い、薪割りから獲物の皮剥、調理まで幅広く使えるそうです。